治療方針

当院は一般内科診療に加えて、不整脈、               心不全をはじめ、狭心症、心筋梗塞とい  った冠動脈疾患を中心に、循環器全般の   診療を行っています。  狭心症、心筋梗塞の原因となる動脈硬  化は、一度悪化すると元に戻りませんの  で、動脈硬化を悪化させる原因となる  生活習慣病（高血圧、高脂血症、糖尿病  メタボリック症候群等）の早期発見、  予防治療に力を入れています。  また、当院では死亡原因の第１位となっている、がんの予防、早期発見につとめています。  中でも肺がん、胃がん、肝臓がん、大腸がんは罹患率が高く、外来診療でもよくみられています。  このため種々の検査機器を使用し、高度専門病院とも連携して慎重に診療を行っています。

禁煙外来

「タバコが健康に悪い」「火の不始末が心配」などと
分かっているのにタバコをやめられないのは、喫煙の
習慣がニコチン依存症によるものだからです。
タバコの煙に含まれるニコチンが強い依存症をもって
おり、なかなか意思だけでは禁煙を続けることができ
ません。
しかし、喫煙はがんや心血管の病気、呼吸器の病気の
リスクが高くなることが知られており、老化の進行に
も影響を及ぼしています。
２００６年より禁煙治療に健康保険が適用されるよう になり、内服薬が発売され、患者さんの負担が軽く
なりました。
禁煙をお考えの方はご相談下さい。

　　　

　　　　　

睡眠時無呼吸症候群

　

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に頻回に呼吸が止まり、ぐっすり眠ることが出来ない病気です。

睡眠時無呼吸症候群が引き起こす代表的な合併症
糖尿病　　　　　１.５倍
高血圧　　　　　２.０倍
虚血性心疾患　　３.０倍
脳血管疾患　　　４.０倍

　　治療法について

　　　１：ＣＰＡＰ療法（シーパップ療法：持続陽圧呼吸療法）
　　　２：減量
　　　３：生活習慣病の指導
　　　４：手術療法
　　
　　　などがありますがＣＰＡＰ療法が極めて有効な治療法となっており、この治療を開始した翌日より
　　　いびきもなくなり、症状が消失しています。




　上記の症状がつづく方は、ご相談下さい。